(愛称)「居ぶくろはうす」の道路際には、”引込柱(ひきこみちゅう)”が立てられました。電気を敷地内に引き込むために、個人が立てる私設電柱です。電力会社の電線から引込柱に電線をつなぎ、そこから建物までは地中に電線を埋設して電気を引き込むことになっています。
引込柱の左側に立っているのは、工事のために一時的に立てた仮設電柱です。こちらにつながっている電線から引き込んでいる電気は福安工務店が契約しているもので、工事期間中に使った電気の代金は福安工務店が支払います。この電柱は工事が終わったら撤去します。
引込柱の右側に立っているのは市の電灯で、こちらは敷地の外(道路上)に立っています。
引込柱は、どの建物にも必要なわけではありません。(愛称)「居ぶくろはうす」は、道路から奥まったところに建っており、道路上にある電力会社の電線から建物まで直接電気の線を引き込むことができません。そのため、引込柱を立てて、電気を引き込むことになりました。
引込柱から建物までは、地面の中に電線を埋設します。同時に、給排水の管も埋設していき、家から上水道、下水道の管まで接続します。
引込柱を利用すると、家の壁に電線を接続する必要がないので、外観がごちゃごちゃしないというメリットもあります。
後日、電力会社さんによって引込柱に電線がつなげられました!これで、いつでもお施主様の電気を開通させることができます。
立派な引込柱が完成しました!この先、何十年と(愛称)「居ぶくろはうす」の電気のある生活を支えてくれることでしょう。