ユニットバスを設置する日が決まったら、それまでに換気扇用の排気ダクトをつけたり、石膏ボードを張ったりと、ユニットバスを組み立てられるように準備をしておきます。
ユニットバスを設置するスペースに荷物を積んでいたときは、設置の日までに別の場所に移動しておかなくてはなりません。
ユニットバスの組み立てをしていた時の様子です。ユニットバスは、基本的には工場で生産されたものを組み立てていくのですが、窓の部分など、現場で位置を合わせながら加工する部分もあります。
(愛称)「集いの家」では、ユニットバスの隣にある洗面所に分電盤を設置する計画なので、ユニットバスの上にはたくさんの電気の線などが通っています。ユニットバスには必ず天井点検口がつくので、洗面所に分電盤を設置すると、何かあったときに確認しやすいので都合が良いです。
ユニットバスの壁に開口が開けられ、窓枠が付きました。壁や天井もすべて組み立てられて、継ぎ目にはシール材が打たれています。ユニットバスの組み立てが無事完成しました!
ユニットバスの設置は完了しましたが、それだけでお風呂が使えるわけではありません。電気や給湯・給水・排水それぞれについて接続の作業をしなくてはなりません。外側の壁やドア枠もこれから作っていきます。
住宅全体にいえることではありますが、お風呂まわりは特に、いろいろな職人さんの連係プレーで出来上がっているんだな、ということが感じられます。