2023年、初めにご紹介するのは(愛称)「これからを楽しむ家」の”建て方(たてかた)”の様子です。柱や梁、小屋材などの主要な構造材を一気に組み立てて、家の骨格を作り上げていきます。
構造材には、設計図をもとに事前に工場で必要な寸法や形にカットした‟プレカット材”を使用します。
このように、木材の‟仕口(しぐち)”といわれる接合部はあらかじめ刻んであり、現場で組み合わせた後、金物で固定するようになっています。
両端部が真っすぐ入っていくように、打ち込んでいきます。
複雑な接合部も、ぴったり組み合わさりました。
この後、この上に”野地板(のじいた)”と呼ばれる屋根の下地材となる構造用合板を貼るので、屋根の骨組み上面はぴったり平らになるように組んであります。
構造材が、組みあがりました。骨組みの完成です!
ここまでできると家が建っている!という感じがしてきますね。この日は、野地板を貼るところまでできました。大工さんたち、お疲れ様でした。
2023年も、良い一年になりますように。今年もよろしくお願いいたします。