(愛称)「集いの家」で基礎の土間コンクリートが打設されました。
こちらは、コンクリート打設前の基礎配筋の様子です。(愛称)「集いの家」は、家の形状により木造ドミノ工法ではなく、一般的な在来軸組工法で建てる計画としたため、柱や構造壁を支える基礎の部分が立ち上がった形になっています。
土間部分に立てられた棒には、緑のテープで印がついています。土間のコンクリートはこの高さまで!という印をつけたもので、コンクリート打設時に高さを確認した後は倒して埋め込まれてしまうものです。
コンクリートミキサー車とコンクリートポンプ車が到着しました。アームを伸ばして体勢を整えるなど準備が進められています。とても気持ちの良い天気で、空がきれいでした。
ポンプ車から、コンクリートが送り込まれてきました。どこからどのように打ち込んでいくかが大切ですね。コンクリートを流し込んだ後は、鉄筋の隙間にもしっかりコンクリートがいきわたるように振動棒で突いていきます。
コンクリートの表面をならして、平らにしていきます。タプタプと揺らしながら平らにしていく様子は面白いです。
最後は、手作業で仕上げていきます。
高さ確認のための印が付いた棒は埋め込まれて見えなくなりました。
この後、固まりきる前にもう一度こてで仕上げをします。コンクリートに足跡がつかないように、板に乗って体重を分散させながら作業をします。
職人さんによると、コンクリートの打設は、夏の暑い日が一番大変だそうです。コンクリートの温度管理や熱中症なども心配ですが、気温が高いとコンクリートがすぐ固まってしまうので、まったなしの時間との勝負だとか。今回は寒すぎることもなくちょうど良い天気で良かったですね!