(愛称)「これからを楽しむ家」の基礎型枠にコンクリートが打ち込まれ、基礎ができあがりました。木造ドミノ工法の基礎は、外周と大黒柱の下だけが立ち上がっている、とてもシンプルな形をしています。
基礎に埋め込まれている金属の棒は、短いものが”アンカーボルト”、長いものが”ホールダウン金物”です。アンカーボルトは、基礎の上に敷く土台(木材)を、そしてホールダウン金物は、柱を固定するための金物です。どちらも家と基礎を頑丈につなぐための重要な金物なのです。地震や風で柱が引き抜かれそうになっても、基礎に埋め込まれた金物でしっかり固定されていれば安心ですね!
家の土台となる木材が、アンカーボルトで基礎にしっかり固定されました。基礎と土台の間には、防蟻・防湿のために”土台ガード”というシートが敷かれ、隙間ができないように”気密防水パッキン”が挟み込まれています。
土台に掛けられている木材は”大引(おおびき)”といわれる床を支える木材です。鋼製の”束(つか)”で下から支えます。
下からのぞくと床下も意外と広々して見えますね!木造ドミノ工法ではこのように床下がスッキリしているので、後々、メンテナンスが必要になったときに作業がしやすいです。
土台と大引が敷かれました。この状態だと、まだ雨も落ち葉も入ってきてしまうので、早く屋根をかけたいところです。この後、掃除をしながら基礎の内側に断熱材を入れ、床下地となる構造用合板を貼ったら、いよいよ”建て方”となります。